蘭の花言葉

誰かの話。小説、詩、言葉。

ないものねだりなわたし

刺激が足りない。

何か、材料が足りない。

すき家が食べたい。

きっとこれは暇つぶし。

わたしの頭に浮かぶもの、全てがスカスカな今。

これが求めていた幸せなんだと、そう分かってはいるが、今この瞬間の私は幸せではない。

がむしゃらなのが幸せだと。心からそう思う。

 

どちらの瞬間も、心からそう思っていた(る)。

だから、どちらも嘘はついていない。

けれど人間は「ないものねだり」なもので、隣の芝は青く見えるんだ。

 

本当に、それを今実感しているよ。

つまりさ、みんなどの瞬間も、実は幸せなんだよ。自分が幸せと思えば、幸せなの。

 

「今の自分は幸せじゃない!」

いくらそう思っても、周りから見たらあなたは幸せで。

でもあなたは幸せじゃないんだ。

休んでいても、がむしゃらに働いていても、幸せじゃないんだ。

 

じゃあ聞くよ?

「あなたはどうやったら幸せになれるの?」

 

他の人は分からないよ。

だから、あなたが教えて。

あなたはどうしたら、あなたが幸せになれるの?

 

分からないよね。

うん。知ってる。

 

今の自分がどれだけ辛くても、今わたしは幸せだって、思える人間になれたら、どれだけ楽だろうね。

 

助けてくれも何も、みんなはあなたが幸せに見えるんだ。それが違うというのなら、自分で行動してみなさいよ。あなたが幸せになれる行動を、あなた自身でとりなさい。

 

自分の幸せを、自分で勝ち取りなさい。